長野県千曲市・善光寺街道

稲荷山まち並み委員会

◆食べる

つる忠

長野県千曲市稲荷山996
11:00~15:00
TEL/FAX: 026-272-1022
定休日:日曜・月曜(臨時休あり、確認必要)
駐車場:無料駐車場(店の前4台、店の裏10台分あり)

お茶処 やじろべえ

長野県千曲市稲荷山695-3
10:00~20:00
TEL: 026-272-3343
定休日:日曜

杏泉閣

長野県千曲市稲荷山571-1
TEL: 026-272-1154
FAX: 026-272-1338
駐車場:無料駐車場80台
URL:http://kyosenkaku.com

栄泉堂

長野県千曲市稲荷山856
9:00~19:30
TEL: 026-272-2044
定休日:不定休
駐車場:あり

◆観る

ふる里まんが館

漫画で政治を大衆に近付けた政治漫画の第一人者として有名な、稲荷山出身の「近藤日出造」の作品や、 仕事で使用していた机などの常設展示がされています。また近藤日出造門下で、読売新聞や大相撲錦絵で 活躍している松林モトキ氏の作品なども展示されています。2階には漫画図書室もあります。

 長野県千曲市大字稲荷山2181-1
 9:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
 TEL/FAX: 026-273-5639
 定休日:月曜日、祝日の翌日
 URL:http://www.chikuma-bunka.jp/mangakan

蔵し館

幕末から明治にかけて「商いに国境なし」という「稲荷山魂」を説き生糸輸出の先駆者となった「カネヤマ松源製紙」の 松林源之助・源九朗が築いた「松林邸」を再現したものです。母屋は古い町屋の生活空間を再現しています。 西側二階建倉庫には、「くらしの資料館」としてかつての稲荷山の生業や生活のようすを物語る民族妬資料を展示しています。
(参考文献「蔵し館パンフレット」)

 長野県千曲市大字稲荷山931
 9:00~17:00(ただし、入館は16:30まで)
 TEL/FAX: 026-272-2726
 定休日:月曜日、祝日の翌日
 URL:http://www.chikuma-bunka.jp/kurashi

松木本陣

 稲荷山城主須崎三河守の本丸館であった所。慶長3年(1598年)上杉景勝が合図へ移付。 その後、元和元馬一国一城令により三河守の娘婿の本陣となる。(参考文献「さらしな歩紀」)

八日町の地蔵尊

 地蔵信仰は流行病を防ぐ、盗賊を防ぐ、子供を聡明にする等、十福が授かるとされた。 そのため村町の出入り口に祀られた。この地蔵は、享保3年(1718年)善光寺街道入口のここに建立されたということです。 (参考文献「さらしな歩紀」)

稲荷神社

 養蚕を伝えた京都の秦氏にならって、稲荷を祀ったと言われているのが、治田神社。 その他にも由緒はそれぞれのようですが、稲荷山には小さな稲荷社がいくつかあり、五穀豊穣の思いが込められているようです。

祇園祭り

 毎年7月の第3土・日曜日に行われる夏祭り。各町が当番で 神輿(みこし)を担ぎ、四神、獅子舞とともに町内を練り歩き ます。祭の名前は京都の祇園祭が由来だそうですが、「京都では疫病の 流行を鎮める祈願を込めて始まったのに対し、稲荷山祇園祭は 五穀豊穣と住民の繁栄を祈願するお祭」だそうで、約200年の歴史があります。

極楽寺

 浄土宗。稲荷山城の鬼門除けとして現在の地に移築される。 「日本の巨樹・巨木林甲信越・北陸版」に掲載された、樹齢350年以上の大きなケヤキの巨木がある。 (参考文献「さらしな歩紀」)

鉤の手

 城下町の名残が通りに残っています。町の中心となる大通りと、北側の通りの2か所が 鉤の手状(ほぼ直角)に折れています。これは城下町でよく見る敵の攻撃をしにくくさせるため、見通しを悪くする工夫です。

治田神社

 屋代の方から昔の千曲橋を渡った通りが本来の稲荷山の町の始まりです。そこに治田神社 の大鳥居があり、この先をしばらくの間進むと、治田神社と治田池にたどり着きます。
 稲荷山年表をみると、こう書かれています。「西暦711年、更科の里に養蚕を伝えた山城国(京都)の秦氏にならい、 稲荷を祀る」と書かれ、秦神社となり後に治田神社となったとあります。(神社自身は、463年の創建ともあり)

長雲寺

 真言宗智山派。1715年仁和寺より、良言上人を中興開基として、 醍醐寺より五大明王ならびに愛染明王などを拝領しています。木造愛染明王坐像は国の重要文化財。 また境内にはガン封じ堂があり、ガン封じの祈願ができます。